HOME > 新着情報

春季研究会報告

 
P1070933.JPG
3月18日(土)、19日(日)の2日間、日本大学経済学部7号館にて経済教育学会春季研修会が開催されました。
初日のテーマは、「英語による専門科目講義の意義と課題」でした。英語による専門科目教育に関するシンポジウムが開催され、英語で行う授業の先例となる日本大学経済学部国際コースについて秋山孝信先生(日本大学)がお話になり、近藤健児先生(中京大学)がそれを参考に中京大学に導入なさるお話をされました。研究報告も、久井田直之(日本大学)「英語の経済学テキストの語彙-高校英語教科書との比較を通して-」、二木恵先生(金沢大学)「金融経済教育支援を目的とした家計簿アプリの運用結果と報告」、小川健先生(専修大学)「加重相乗平均の加重相加平均による近似 ~関数電卓なしに実効為替レートは近似計算可能か~」山根栄次先生(三重大学)「学校における経済教育カリキュラムの体系(私案)」の報告がなされ活発な議論が交わされました。
2日目はWEBコンテンツであるCOREプロジェクト*がテーマとなりました。次の4報告がなされました。
「まっとうに考えるということ」 佐藤良一先生(法政大学)
「core-econ(http://www.core-econ.org/)のゼミでの活用事例」 新里泰孝先生(富山大学)
「経済学教育の標準化に対する学生の反応:欧米の事例」 山本泰三先生(四天王寺大学)
「英語語彙分析からみた経済学教材」 久井田直之先生(日本大学)
 
この報告を受けて、参加者の皆さんで討論した結果、経済教育学会でこのCOREプロジェクトのガイドブックを作ってみようという方向で話がまとまりました。もちろん議論の段階で、今後検討していくことになりました。
 
*COREプロジェクト
サムエル・ボウルズが中心となって作成しているWeb上の経済学教育コンテンツ。資本主義の歴史と現実を理解することを主眼とおいていることが特徴
http://www.core-econ.org