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経済情報処理ワークショップのご案内

 

富山大学経済学部

経済情報処理教育研究会

連絡先:新里泰孝
             tel
076-445-6424

e-mailniisatoeco.u-toyama.ac.jp

2014116

 

経済情報処理ワークショップのご案内

 

27

 

日時:2014227日(木)14:0017:10

場所:富山大学経済学部視聴覚室(研究棟4階)

Webテレビ会議によるネット参加(9名まで)が可能です。

希望者(部分参加可)は213日までに新里までご連絡ください。

ネット参加者には220日に報告原稿を送ります。

 

1報告 14:00-14:50:小柳津英知(富山大学)

県民経済計算のフロー統計における国民経済計算に比較した利便性改善に関する考察

2報告 15:00-15:50:大坂洋(富山大学)

 マクロ経済学において生産を起点におくことの重要性-生産構造,生産期間,計測期間をめぐって-

3報告 16:00-16:30:八木尚志(明治大学)

最近の学生傾向と授業改善の取組-近代経済学-

4報告 16:40-17:10:新里泰孝(富山大学)

最近の学生傾向と授業改善の取組-マクロ経済学-

 

 1800~:懇親会

 

<今月の写真>***夜のキャンパス***2014 110日***

過去の開催・資料は次をご覧下さい。http://www3.u-toyama.ac.jp/tulip/ws/

 

 

概要

 

小柳津英知:県民経済計算のフロー統計における国民経済計算に比較した利便性改善に関する考察

数年前,我が国の国内総生産データの信頼性に対し,内外の市場関係者から批判があり,速報値の正確性の改善など対策が取られた。これは景気動向の判断における国内総生産データの重要性が高いと認識されているためである。一方,都道府県の県内総生産は,内閣府の定めた標準推計作業に基づいて算出されているが,現時点で平成22年度ベースが最新のものである。さらに四半期の県内総生産データを作成している県も僅かであり,直近の県の景気動向の判断には全く使えない。また,例えば都道府県公表の名目県内総生産の合計と内閣府作成の名目国内総生産は一致せず,前者が後者を約4%上回る値で推移しており,過大推計の可能性がある。こうした都道府県SNAフロー統計の諸問題と背景を考察する。

 

大坂洋:マクロ経済学において生産を起点におくことの重要性-生産構造,生産期間,計測期間をめぐって-

多くのマクロ経済学の教科書は,生産についての一般的な議論をしない。しかし,初学者は生産構造(生産関数,産業連関分析など)を知らない。また,生産構造のみで理解できる重要なマクロ経済学的事実がいくつかある。それらは通常のマクロ経済学の内容に先行して教えられるべきだと思う。こうした観点からの既存のテキストの評価,いくつかの授業実践上のアイディアの紹介を行う。

 

八木尚志:最近の学生傾向と授業改善の取組-近代経済学-

「近代経済学」の科目は,明治大学政治経済学部の3-4年配当の科目である。この科目は4単位科目であるが,週2回の集中講義として半期の科目である。2013年度の実質的な履修者数は200人程度である。講義内容は前半をミクロ的なアプローチの内容,後半をマクロ経済学分野の内容として構成している。履修者のほとんどは経済学科の学生であり,経済学科の学生は1-2年次でミクロ経済学4単位,マクロ経済学4単位を必須科目として履修している。しかし,理解している程度には大きく差がある。受講者には,毎回の授業において,当日の受けた授業での講義内容の理解度をたとえば60%のように自己申告で出席カードに記入してもらっている。それを集計して,次回までに,集計結果と次回の授業内容・予習の範囲などをOh-Meijiシステムの「お知らせ」機能を使ってメールやインターネットで学生全員に案内している。報告では,多人数授業でのこの出席カードとOh-Meijiシステムの「お知らせ」機能を用いた学生との双方向のやり取りを用いた講義の展開を説明する予定である。

 

新里泰孝:最近の学生傾向と授業改善の取組-マクロ経済学-

富山大学経済学部におけるマクロ経済学関連授業には,マクロ経済学I4単位,2年前期),マクロ経済学II4単位,2年後期),国際マクロ経済学(2単位,23年前期または後期,隔年)の3科目がある。これらの科目について,学生の受講傾向と授業改善の取組みを報告する。ここ数年間の履修者数,単位取得状況,シラバス,講義案,試験問題,ICT活用課題,e-learning システム,外部講師,公開講演会などを紹介したい。