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会員の著書紹介(菅原晃会員)

 

  会員の著書の紹介

 

 2013年9月に、北海道江別高等学校 公民科教諭 菅原晃会員が出版した『高校生からわかるマクロ・ミクロ経済学』河出書房新社がいま高い評価を得ています。

 各書評をご紹介します。

 

週間エコノミスト2013.10.29

書店で平積みになっているビジネス書のなかに、最近、マクロ・ミクロ経済学の入門書など教科書的な書籍が目立つ。

 紀伊国屋書店の経済書の月間ベストセラー(10/16日までの30日間)でも、経済学の入門書が上位20位のうち4分の1を占めた。3冊は池上彰氏の著書・監訳書だが、それらを抑えて4位には高校教諭の菅原晃氏が書いた『高校生からわかるマクロ・ミクロ経済学』(河出書房新社)が入った。

 

週刊東洋経済 2013.11.23

経済学の入門書は数々あるが、現在のトピックスを理解するうえで勘所を押さえ、かつきちんとした学術水準を維持しているものは、それほど多くない。

たとえば、貿易赤字を、家計赤字や企業赤字と同じ扱いで論じる全国紙や有力TV局が後を絶たないがそれについては、貿易赤字は資本収支黒字と表裏の関係にあり、その「外国との資金の貸し借り」のある期間の結果を、赤字は悪く、黒字はいいかのように論述できるわけはない、と一喝。

国債は「政府にとっては借金、国民にとっては財産」であると同時に、日本においては「国債は円通貨そのもの」になっているにもかかわらず、とかく「国債も円もドーンと値下がりしてハイパーインフレが起こる」と展望されがちだが、これまた「現在の状況では」あり得ないと論述する。

GDPの三面等価、リカードの比較優位論、ISLM分析といった基礎の基礎をベースに、どう考えるべきかを明快に教える。

 

宮崎哲弥「時々砲弾」週刊文春1212日号

...直接の出典は現役の高校教諭、菅原晃氏の近著『高校生からわかるマクロ・ミクロ経済学』(河出書房新社)だ。この本では国際収支の仕組みが"これ以上平易にはならない"というほど、懇切丁寧に解説されている。一読で完璧な理解に導く優れもの。それは取りも直さず、菅原氏の理解の深みを示している。